基礎杭 GTスパイラル
ねじりを加えた平鋼を杭として使うことで、従来では困難だった地盤での工事や
環境をできるだけ変えたくない場所での施工が可能です。
北国特有の防風柵を設置する際の基礎として実証実験を行ったところ
高い性能が確認され、2013年にNETIS(新技術情報提供システム)への登録も果たしました。
GTスパイラル基礎杭と比較表
- 強力な支持力
- スパイラルが地盤に食い込み強力な支持力を生み出します
- 引き抜きに強い
- 押し込みはもちろん引抜に対しても同じメカニズムで作用し浮き上がりを防止します
- 軟弱地盤に強い
- 軟弱地盤でも、他に例のない耐力を得ることが出来ます。干潟で構造物を支えることも可能。
- 安全・確実
- 大型台風でも、ハウスや干観測塔などスパイラル基礎での被害ゼロの実績。
- とにかく施工が早い
- 杭のねじ込み設置は、5mの杭でも1〜2分。農業用スパイラル杭の人力施工では1日数百本の実績もあります。
- 養生期間が不要
- 杭を設置したら、スグに上物の設置に取り掛かれます。
- 自由な設置デザイン
- 設置物の真下に埋設物などがあっても、それを避けて杭設置するデザインが可能。
- 施工が静か
- 回転圧入することで無振動・無騒音で打設出来るので、市街地の夜間工事にも適用可能。
- 撤去も簡単
- 逆回転させることで簡単に撤去出来、板の厚みだけの痕しか残りません。
- 廃土処理不要
- 杭の僅かな体積分、地盤を圧縮するだけなので、杭設置の為の掘削がなく廃土ゼロ。
- リユースできます
- 撤去した杭は、そのまま別の場所に移設が可能で環境にやさしく、経済性も高い。
- リサイクルも可能
- 不要となった杭は、くず鉄として再生が出来て環境負荷が少ない。
- 結局低コスト
- 施工が迅速・簡単な事での直接のコストだけでなく、工期が短いことによる附帯経費もコンパクト。また、静かな施工で環境補償のリスクも避けられます。